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近況 [中庸]

母が再入院して3カ月以上が経ちました。
当ブログも前回から3カ月が経とうとしています。
その間いろいろありました。
ブログは、1年前の事件以来、訪問者が激減して、回復の兆しがありません。
私は見切りをつけて、ネットのコメントに時間と労力を注いでいました。

ネットの記事はと言うと、これまた投稿者やマスコミがあたかも〈ユダヤ〉の回し者のようで、明らかに「愚民政策」と言えます。
「地上の善悪」に終始して見えなくなっている人(ユリゼンの僕)たちや、「社会的成功=幸福」が当たり前でそれを前提に損か得かの議論を進める人(ベリアルの子)たちで溢れかえり、とても霊的な人生など入り込む余地がないほど日本は地獄と化しています。
往年のTV番組の名を借りれば、
「〈野暮天島〉に〈奴隷の王国〉あり」
と言ったところでしょうか。
(奴隷とは、ユリゼンやベリアルといった〈偽神〉に帰依しているという意味)
中でも、「犯罪者」に対しては、無条件に叩き潰す人が多く、1年前の事件に関しても、
「盗人にも三分の理」
を唱えようものなら、その人に対して、
「犯罪を正当化(肯定)するのか?」
の一点張りなのです。(アホか?)
明らかに地べたにへばりつて見えなくなっています。(地獄を作っている)
超越できる人は、
「正当化」
などしていないのです。
「カエサルのものはカエサルに」(神のものは神に)
なのです。
それがわからない人が、日本には溢れています。
きたよしお氏も大川隆法氏も、日本は地獄に行く人で溢れていると言っていますが、そういうことです。
〔*法律万能主義だけで「法治国家では、法こそが神である」という感じで思っているのだとしたら、「それはちょっと違います」ということは言っておきたい。〕(大川氏)

それでも私が執拗にコメントしていたからでしょうか(?)、だんだんネットの参加している人の考えが変わってきたような気がします。
たとえば、少子化の最大の原因は【男女平等】であり、その原理を事細かく何度も何度も、仮にいくら叩かれても、「これでもか」というくらい、コメントしました。
その結果、最近では「賛同」する人が6割を超えました。
それと、「差別」について、今年の初めに当ブログ(Facebookにも投稿)で掲げたためか、「一方的な差別撤廃」を訴える記事があまり見られなくなったような気がします。
まあ、気のせいだとしても、自分が世の中に影響を与えているという実感はあり、収穫はあったと思います。
ネット記事と私のコメントをいくつか掲げます。

?《とても先進国とは言えない」日本、世界最底辺の男女格差 世界125位…特に深刻な政治分野、岸田政権の「女性活躍」は本気?》
【私のコメント】
「人口の半数を占める女性がその能力を十分に発揮できない国に未来はない。」?
・・・・・その「女性の能力」とは何ですか?
男と同じことをすることですか?
もしそう思うのなら、未来はありません。
〔▲72 ▼9〕
?《日本の女性役員比率,G7で大差の最下位30%達成ハードル高く》
【私のコメント】
「女性が活躍できる環境の整備は出生率の引き上げにもつながる」?
・・・・・逆効果です!
〔▲11 ▼0〕
[☆]《女子生徒と性行為,男性教諭ら2人を懲戒免職 都教委》
【私のコメント】
女子生徒が被害届を出したんですか?
もしそうでなければ、問題にすることではありません。
(法律とは、何か問題が起きた時、というより誰かが問題にしたときに速やかに判決を下すためにあらかじめ用意しているものであって、意識して行動するためのものではありません)
(実際被害届を出していないし、合意。誰かに話して、聞いた人が通告しただけ。「合意でもダメ」と新たに決めたのなら、女子生徒のほうも処罰されるべきです)
〔▲27 ▼7〕
★《『少子化対策はすでに敗北』…今,本当にすべきことは“正規・非正規の社会保障格差”なくしと“高等教育の無償化”》
「男女ともに正社員で子供を育てているカップルが、東京では多いんです。」?
・・・・・それは、非正規の数が多いから、正社員の収入は相対的に価値が上がり、いわゆる「パワーカップル」でいられるのです。
全員が正規になったら、全員が非正規と同じであり、経済的に余裕がなくなり、子供は難しくなります。
「非正規雇用など経済的に不安定な人たちが結婚できない」?
・・・・・女性ならば非正規雇用者でも、正規雇用者の男性と結婚してうまくやっている人はたくさんいますよ。
でも、逆はありません。
いずれにしても、女性が正規雇用者ならば、上昇婚はあっても、結婚する「必要」はなくなります。
概して女性は、必要がなければ行動しません。
よって、男性の大半は、
「結婚できなく」
なります。
つまり、
「全員が正規雇用者」[→]「少子化が解消される」
は幻です。
まあほとんど不可能ですが、これしかありません。
「男性全員が正規雇用者で女性が専業主婦または非正規」[→]「自動的に子供が増える」
〔▲8 ▼1〕
まあとにかく、少子化対策に関しては、ピントがずれているのと、〈平等〉が先立ってそれを前提に思考が働いているため、男女の根本的な「性差」を考えていませんね。
それから、貨幣価値は「相対的」ということが分かってない人がなぜか多すぎます。
また、いつも言うように、法で取り締まれば世の中が良くなるとか、道徳や法律で押さえれば良い人間になれる、と思っている人が相変わらず溢れていますね。
〈地上の善悪〉は単に秩序維持のための方便であって、仮のものだということ(国や時代によって変わる)が省察できていない人が多すぎます。

話は変わります。
母親のほうは担当医の先生が細かく治療を施してくれて、なんとか身体は維持しています。
ただ、認知症が進み、反応が悪くなり、会話の内容がわからなくなりました。
6月から面会が私の家族だけ「フリー」になり、私は一日も欠かさず母に会いに行っています。
1時間ほど居て、手と足と頭のマッサージをし、刺激を与えています。
ただ、無意識に点滴を抜いてしまう恐れがあるので、両手はリストバンドと紐でベッドの囲いのパイプに繋がれて、可動範囲が制限されているので、顔や頭が痒くてもなかなか掻けない状態です。
代わりに私が痒い所を掻いたりします。
「苦しい?」
と聞くと、
「苦しくない」
と答えるのですが、なにぶん点滴とバルーンカテーテル、食事は流動食のみ(食べるのは少しだけ)、おまけに両手を縛られているのですから。
こんな不自由な状態では、生きているのも辛いはずです。
今の母にとって、「私が会いに来ること」だけが生きる理由となりました。
それで毎日行くのです。
時折、顔を近づけて話すとき、
「あなたと別れたくない」
「一緒にあの世に行こう」
と、ボソッと言うのです。
私が、
「それはね、神様が決めることなの」
「自分で勝手に決めちゃダメなんだよ」
「一人ひとり順番に行くんだよ」
「この世ではいったん別れるけど、あの世、霊界ではまた一緒になるんだから、心配しなくていいよ」
母は、
「それじゃあ、化けて出る」
などと言うので、私は、
「それは、いちばんしちゃいけないことなんだよ」
「もし死んだら、先に逝った人たちが迎えに来るから、その人たちの言うことを聞いて、導いてもらうんだよ」
「そうじゃないと先に進めないからね」
まあ、そんなことの繰り返しで、ひと月が過ぎました。
去年母が入院してから7カ月が過ぎ、その間、有料老人ホームに入ったりして、費用も重なりました。
私の預金残高も年金受給までもつかどうか正直不安です。
でも選択肢はないので、成り行きに任せます。
もとより母と私は一蓮托生、というより一心同体です。
一緒にあの世に行くことはできませんが、経済に関しては母と心中ということになりました。


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