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絵 [美術]

5年ぐらい前まであった【絵のホームページ】が、契約の変更を機に見られなくなりました。
問い合わせたところ、はじめから作り直さないとダメだということで、そうしようとも思ったのですけど、ここ10年は新しい絵を制作していないので、思いとどまりました。
〔⁂5年以上前から当ブログを知っている人はスルーしてください〕

30年前、私は副業として、いやできれば転業して出版関係の絵(イラスト)を描こうと思って、清藤先生のもとで勉強していましたが、今やCGやAIにとって代わられ、アニメを除いて、手描きの絵はほとんど商品価値がなくなったように思われます。

tenrankai1998.jpg

20年以上前、50件程の出版社に作品を送りました。
3件ほど反応があり、
「将来一緒に仕事をしましょう」
と言ってくれた出版社(金の星社)もありましたが、実現には至りませんでした。
仕事になったのは、教育関係の出版社(明治図書)の表紙に使われた2作と、手製の絵ハガキ1枚だけです。

isokuzugani(3).jpg
『イソクズガニ』は、油壷で捕獲した個体を撮影してから、茹でて食べた時に、片方の足をもいだので、そのときの構図を配色を変えて、アクリル絵の具で描いたものなのです。
「なんでこんな絵が採用されるのだろう?」
「他にもっと自信作があるのに」
なんて思ったものです。

hensen(nega).jpg
『地球の変遷と生物の進化』はJICの卒業制作です。
原画はA1判の大きい絵です。
時間と労力は費やしましたが、自分の意思で描いた作品ではないので戸惑いました。

そういえば、清藤先生がよく言っていたのを思い出しました。
「出版社は、力の入った(力んだ)作品は絶対に採用しないからね」
「手慣れたタッチで力の入っていない作品を選ぶんだよ」

oomizuao(2).jpg
『オオミズアオ』は昆虫少年のロマンとして、気軽に描いたものです。
自分でハガキに印刷して、1枚100円で、友人の知り合いの美術雑貨店に並べてもらって売れました。(1枚しかないけど)
そのとき同じ店で、著作『本物の思考力』も1冊売れました。(1冊しかないけど)
babel(saizusha).jpg

★次回予定の『歌』もそうですけれど、克服すべきは〈力み〉なのでしょうね。

その他、過去の作品を幾つか紹介します。

stroma(2).jpg
daishinrin pri.jpg
yusteno pri.jpg
juraki(nega)(2).jpg
chuseidai①.jpg
chuseidaishinseidai web.jpg
zetsumetsu.jpg
manmos(2).jpg
shinseidai(2).jpg
diatryma pri.jpg
umanoshinka web.jpg
umigadekirumade.jpg
muflon(2).jpg
hizaragai.jpg
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