フリーエネルギー

ある本によると、日本ではすでに、「フリーエネルギー」の高度な研究が進んでいて、優れた科学者がその装置をすでに発明しているのものの、発表するのをとても恐れているとのことです。
フリーエネルギーが使えるようになれば、放射能漏れの問題もすぐ解決できるし、あらゆる電気代がタダになります。
人類の平和を実現するには不可欠な一歩となるはずです。
というより、それが唯一人類が生存し続けられる道であると、高次元の存在たちは言います。

先日、そのへんのことを、職員室で隣に座っている物理学博士に聞いてみたところ、
「ええ、フリーエネルギーは実用化出来ますよ」
「でも、理研が邪魔してますから」
と、あっさり。
私が、
「じゃあ、先生が開発したらどうですか？」
と聞くと、物理学博士は、
「その前に、私が消されますよ」
すかさず私が、
「フリーエネルギーが使えるようになれば、戦争がなくなるっていう話じゃないですか」
「先生が発表すれば、ノーベル物理学賞とノーベル平和賞の同時受賞となりますよねえ」
「その賞金をチラつかせて、ボディーガードと先物取引のように契約したらどうですか？」
などと冗談を言ったりしました。

たしかに、フリーエネルギーが今すぐ実用化されれば、電力会社や自動車メーカーの人たちが食いっぱぐれます。
そのほかにも、もし病人が急にいなくなれば、医者が食いっぱぐれます。
でも、徐々にそうしなければなりませんし、霊主文明到達には不可避の痛みかもしれません。
（我々教員なんか、少子化がけっして人類平和に結び付かないにもかかわらず、そのせいで食いっぱぐれているというのに）

人類平和への道は、はっきり見えていて方法は単純ですが、その途中には、貨幣制度などの撤廃し難い障害が立ちはだかっているようです。
人類の課題は、一言で言えば、エゴの克服ですね。


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